710094
活動記録 >> 記事詳細

2011/07/13

つみ木を届けようプロジェクト

Tweet ThisSend to Facebook | by yuko

木楽舎つみ木研究所代表 荻野雅之様より 東日本大震災で被災されたこども達、保育園、幼稚園、児童館につみ木を届けようプロジェクト についてのご案内がございましたので、紹介させて頂きます。


東北のこどもたちの集う場(保育園、幼稚園、小学校、学童、児童館)に皆さんの志で楽つみ木を送りましょう。東日本大震災でこどもたちの集う場(保育園、幼稚園、小学校、学童、児童館)も喪失してしまった所が数多くあります。現地では避難所の中にこども達に集いの場を先生たちの涙ぐましい努力で運営してたりしています。


◆現地の被災者の状況を知って応援、支援、ケアしている地域の仲間(こども支援)からのメールを紹介致します

今回お邪魔した陸前高田市にも、楽つみ木を持っていきました。


陸前高田市は、市内にあった子育て支援センターが、ほぼすべて流失しました。
これまで別々に活動していた支援センターの先生たちが、みんなで集まってチカラを合わせて、市内の親子のために「遊びの広場」を復活させました。
今はまだ仮設のカタチですが、流されなかった建物を借りて、乳幼児の親子のための居場所を作っています。
その先生の1人とご縁があり、陸前高田にお手伝いに行くようになりました。
支援センターの名前は「ふれあい・あゆっこ」といいます。
そこに1ケースお渡ししたところ、やはりオトナの皆さんは“木の香り”に感動していました。
親子でゆったりした時間を過ごす場所なので、とっても喜ばれました♪

もう1ケースは、大船渡市の「にこにこ浜っ子クラブ」という放課後児童クラブに。
私は、浜っ子クラブとは、震災前から何度も交流がありました。
震災で、小学校も流され、もちろんクラブもなくなりました。
だけど、先生が一生懸命場所探しをして、どうにか子どもたちの放課後の居場所を確保して保育再開にこぎつけました。
今は、他の小学校に間借りして授業を受け、放課後はスクールバスで送られてクラブにやってきます。
仮設で生活している子もとてもたくさんいます。
私は、土日を利用して子どもたちに会いに行っています♪
ここでも、「楽つみ木」は、すっごく喜ばれましたっ!!
特に、小学生男児は、真剣になっていろいろ創っていました
またぜひ「楽つみ木」を送っていただければ、県内の子どもの居場所にお配りしてきます☆
保育園や幼稚園は、けっこうたくさんの支援の手が伸びます。
組織の仕組みがカタチとしてしっかりあるところは、いろんな人たちが支援に入っています。
子育て支援センターや、放課後児童クラブ(学童クラブ)は、なかなか目を向けてもらなくて、支援の輪からこぼれているところも少なくありません。
だけど、先生たちは目の前にいる子どもや親子のために、一生懸命動いています。
そんな先生たちのチカラになりたいと思って、週末の活動を続けています。
個人として細々と動いていますが、ぜひ「楽つみ木」をお届けしたいと思いますので、いくつでも送ってください(^-^)/
「楽つみ木」はもちろんですが、つみ木おじさんの「想い」も、ちゃんと手渡しで伝えているつもりです♪
これからもよろしくお願いします。(岩手長崎ゆきーより)

◆木楽舎つみ木研究所ができることは「こどもに特化した支援」、また現地の被災者を直接状況を知って応援、支援している地域の仲間(こども支援)たちを後方から応援する事だと思います
昨年岩手の県立児童館子どもの森で楽つみ木ワークショップを行い、研修で出会った仲間たちとも震災のあとも連絡を取り続けました。現地の幼児施設も被災に遭っており、先生の中には自宅がながされ家族が亡くなっていてもこどもの前では元気を装う。
先生もだんだん疲れてきている。そんな時子ども支援をしている仲間たちがいち早く現地の連絡取れる先生と状況把握。言葉では言わないこころの苦しみを仲間たちがフォローケア。その後岩手、盛岡宮古市、仙台の仲間から(4月の中頃)被災に遭ったこどもたちに今必要なものは「さりげない、おもちゃ、みんなで遊び合えるおもちゃが必要」と連絡がはいりました。
5月5日から9日まで私たちは楽つみ木を車に積んで、児童館子どもの森、盛岡、宮古の仲間に直接楽つみ木を手渡してきました。現地はまだまだ厳しい状況ですが、そんな時こそ子ども達が無邪気に遊び合う、笑顔がたいせつです。
こどもの笑顔はクリーンエネルギーです。


□社会がこどもたちの心を裏切らない、こどもたちが笑顔で遊び合う環境を保証しましょう。
 東北のこどもたちに元気な笑顔を引き出す
 東北のこどもたちとおとなが交り合って笑顔になる
 ひとりでもおともだちとでも楽しく遊び合える何度でも繰り返し、崩れてもやり直しができる
 お互いに助け合い、支え合う喜びを教えてくれる君のつらいおもいを静かに聞いてくれる
 君の手で小さな命の作品を築く喜びを教えてくれるあなたと社会が繋がっている事を教えてくれる

そんな気持ちになるとき、なった時人と混じり合うつみ木遊びがもっと大切な役割をします


□東北のこどもたちの集う場(保育園、幼稚園、小学校、学童、児童館)に皆さんの志で楽つみ木送りましょう。東北の子ども達に楽つみ木送るお手伝いをいたします。あなたの志を東北のこどもたちのこころに届けます。楽つみ木と一緒にあなたのメッセージをおくります。

□木楽舎つみ木研究所も楽つみ木の売上の一部を(つみ木貯金)として積み上げて、継続して東北の子ども達を応援してまいります。

□詳細は直接 木楽舎つみ木研究所 荻野雅之(つみ木おじさん)
TEL 055-273-4472.FAX055-273-4088.
Mail.info@kirakusha.jp
http://www.kirakusha.jp/
お問い合わせください.
木楽舎つみ木研究所代表 荻野雅之


22:49 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)